そば造りに励む三代目伊藤徳治

「おれのそばを天皇陛下にお味わいいただけた」その感激と大任を終えた喜びにしばし茫然と立ちつくしていたという。

 しかし、ことはそれでは終わらなかった。小走りに調理場へ戻ってきた担当官は「伊藤さん、伊藤さん、陛下はそばが大変美味しいとお代わりを所望されましたので、急いで造ってください。」と。

 この時感動で男泣きをしながらそばを作ったことを徳治はのちにこう話している。

 「涙で目が開かなかった。大粒の涙がとは話には聞くが、このときほどそれを実感したことはないな。なにせ大きいのが次からつぎと止まらないんだからな、まさに一世一代の喜びだったよ。もう俺の思いのすべてを果たしたよ。思い残すことはなにもなくなったよ。」と。

昭和天皇が蘭切りそばをお代わりしたときのエピソード〜

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